特許
J-GLOBAL ID:200903056039535999

衝撃座屈試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 難波 国英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-366262
公開番号(公開出願番号):特開2002-131176
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 有効実験時間が長く、高精度かつ単純な構造とする。【解決手段】 基台1に緩衝部材3を介して設置された反力ブロック2と、垂直上方に延びて基台に固定された支柱7と、内側に上下方向に延びて固定されたガイドレール8と、ガイドレールに案内されて転動するガイドローラ9をもった台車4と、台車に着脱可能に連結された衝撃ブロック10と、反力ブロックの上面に着脱可能に載置された突起部材5と、ピストンロッド12aの下端部を衝撃ブロックに連結してなる駆動シリンダ12と、突起部材の歪み量を検出する歪みセンサ29とを具備し、反力ブロック,ガイドレール,衝撃ブロックおよび突起部材を鉄合金材料から構成するとともに、ガイドローラを緩衝部材から構成し、衝撃ブロック10で試験片TPを打撃するときに発生する衝撃力が、反射応力波による乱れを受けることなく、また、応力波および振動がセンサに伝搬されるのを防止するように構成した。
請求項(抜粋):
基台に緩衝部材を介して設置された反力ブロックと、垂直上方に延びて上記基台に固定された支柱と、この支柱の内側に上下方向に延びて固定されたガイドレールと、このガイドレールに案内されて転動するガイドローラをもった台車と、この台車に着脱可能に連結された衝撃ブロックと、上記反力ブロックの上面に着脱可能に載置された突起部材と、上記支柱の上端部に支持されて垂直上方に延びかつピストンロッドの下端部を上記衝撃ブロックに連結してなる駆動シリンダと、上記突起部材に載置された試験片に上記衝撃ブロックが衝突した際に生じる上記突起部材の歪み量を検出する歪みセンサとを具備し、上記反力ブロック,ガイドレール,衝撃ブロックおよび突起部材を鋼のような鉄合金材料から構成するとともに、上記ガイドローラをゴムや合成樹脂のような緩衝部材から構成し、衝撃ブロックで試験片を打撃するときに発生する衝撃力が、反力ブロックの側面や底面からの反射応力波による乱れを受けることなく、上記センサで検出できるように構成し、また、上記台車の落下に基づく応力波および振動が上記センサに伝搬されるのを防止するように構成したことを特徴とする衝撃座屈試験装置。
IPC (2件):
G01M 7/08 ,  G01L 5/00
FI (2件):
G01L 5/00 F ,  G01M 7/00 H
Fターム (4件):
2F051AA01 ,  2F051AB09 ,  2F051AC01 ,  2F051BA00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 衝撃試験装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-185133   出願人:谷村眞治, 株式会社鷺宮製作所

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