特許
J-GLOBAL ID:200903056040640089
自動倉庫の棚管理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095914
公開番号(公開出願番号):特開平11-292218
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 自動倉庫の棚管理において、ワークの品種数や工程数が多くても、ワークの搬送を優先度の高いものから順に行なうことができ、また、満杯状態の自動倉庫が連鎖的に増殖することをなくす。【解決手段】 搬送要求のあったカセットのなかから、搬送先の自動倉庫が満杯状態に近いもの、処理開始予定時刻が現在から或る時間を越えているものを除外し、次工程での処理開始予定時刻の早いものから搬送順位を定める。そして、空き棚数が或る数を越えている余裕のある自動倉庫が存在する場合、搬送先の自動倉庫2に空き棚数に余裕がある場合には、先に決定された優先順位の高いものから順に搬送先自動倉庫に搬送し、搬送先自動倉庫の空き棚数に余裕がない場合には、別の最も空き棚数の多い自動倉庫に搬送する。
請求項(抜粋):
加工工程フローに従い順次処理されて製品化されるワークを、前記各加工工程での処理前および処理後に一時保管するための複数の自動倉庫の棚を管理する装置において、前記加工工程フローに基づき、前記ワーク毎に加工の進行を管理する進捗管理手段と、前記ワーク毎に各加工工程での処理開始予定時刻を演算する処理開始予定時刻演算手段と、処理を終えた前記ワークが前記自動倉庫に入庫されたことに基づき、次の加工工程への搬出を要求する搬送要求発生手段と、前記進捗管理手段、前記処理開始予定時刻演算手段および前記搬送要求発生手段からの情報に基づいて得た前記搬送要求の発生時刻、搬送元、搬出先、および搬出先加工工程での処理開始予定時刻などの管理情報を前記ワーク毎に記憶する搬送要求記憶手段と、前記各自動倉庫の最大棚数、空き棚数または使用中の棚数、その他、棚管理上必要な定数を記憶する定数記憶手段と、前記搬送要求記憶手段に記憶された前記搬送要求発生時刻、搬出先、処理開始予定時刻および前記定数記憶手段に記憶された定数に基づき搬送優先順位を判定する判定手段とを具備してなる自動倉庫の棚管理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B65G 1/137 A
, B23Q 41/02 Z
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