特許
J-GLOBAL ID:200903056041626110

工作機械用切削油剤浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 康生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072566
公開番号(公開出願番号):特開平10-230188
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 工作機械用切削油剤浄化装置において、効率良く微細くず等を除去して切削油剤の浄化度を上げる。【解決手段】 タンク2とサイクロン7とを設け、水平パイプ4・ポンプ5・垂直パイプ6を介して両者を連結している。サイクロン7の下方には回収容器8を設けている。サイクロン7の上方中央に設けた排出パイプ9は下方へ折り返し、下端の流出口10をタンク2内で接線方向に設けている。工作機械からの切削油剤は、送込みパイプ11からタンク2内に接線方向へ送り込む。タンク2内では絶えず旋回運動をしているため、微細くず等も沈降しない。そして、切削油剤はポンプ5によってサイクロン7へ送り込まれ、固形分は回収容器8へ落下する。残りの液状部分は排出パイプ9からタンク2内へ接線方向に送り返される。工作機械で使用する切削油剤は、送出しポンプ12によって送出しパイプ13から送り出される。
請求項(抜粋):
タンク(2)とサイクロン(7)とを設け、タンク(2)とサイクロン(7)とは管路で連結して管路の一端はサイクロン(7)内で接線方向へ開口させ、サイクロン(7)の中央上方には排出パイプ(9)を設けて排出パイプ(9)から排出される切削油剤をタンク(2)へ還流させるようにし、そして以上のサイクルのどこかに工作機械からの切削油剤の送込み手段及び工作機械への送出し手段並びに切削油剤を循環させるポンプ(5)を設け、サイクロン(7)の下方の排出口からは切削くず等の固形分を排除するようにしてタンク(2)内においては切削油剤を絶えず撹拌させる撹拌手段を設けた工作機械用切削油剤浄化装置。
IPC (4件):
B04C 5/00 ,  B04C 9/00 ,  B23Q 11/00 ,  B23Q 11/10
FI (4件):
B04C 5/00 ,  B04C 9/00 ,  B23Q 11/00 U ,  B23Q 11/10 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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