特許
J-GLOBAL ID:200903056042863387

エンボスキャリアテープの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 博隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261920
公開番号(公開出願番号):特開平7-088949
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 表面実装用電子部品を収納するポケットを精度よく成形するエンボスキャリアテープの製造方法を提供することである。【構成】 巻き戻したテープ2を、サブヒータ3で予備加熱し更に回転ドラム5の真上のメインヒータ4を用いてその材料の軟化温度まで加熱する。軟化で平坦な形状を保てなくなったテープ2は凸形金型6,6間の隙間を除いてほぼ凸形金型6の側面に密着する。略密着したテープ2は回転ドラム5に引きずられて移動し押さえロール11により押圧されると同時に凸形金型6の両側面の根元に形成されたスリットを介して真空吸引される。この真空吸引で凸形金型6から離れている部分が密着すると同時に凸形金型6,6間のテープ2も引っ張られて凸形金型6の前後面に密着する。更に回転してテープ2が冷却装置12のある地点に達すると、水のような冷却剤を含む空気がテープ2に吹き付けられる。ほぼ常温に戻された時点でスリット10の真空源が絶たれ、回転ドラム5から外れたテープ2が巻取機14に巻き取られる。
請求項(抜粋):
表面実装用電子部品を収納するポケットを成形する金型を回転ドラムの周方向に一定間隔に配し、その一連に配された金型に加熱軟化させたプラスチックテープを当てて回転ドラムを回転させながら、プラスチックテープを金型側に真空吸引してプラスチックテープの長手方向に金型形状をしたポケットを多数成形するエンボスキャリアテープの製造方法において、前記各金型を凸形状にし、かつその外寸法をポケットの内寸法に見合った寸法にしたことを特徴とするエンボスキャリアテープの製造方法。
IPC (2件):
B29C 51/10 ,  B29C 51/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • エンボス成形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-325976   出願人:大日本印刷株式会社

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