特許
J-GLOBAL ID:200903056047226539
有機性廃水の処理方法及び処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-430983
公開番号(公開出願番号):特開2005-185967
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 硫酸イオンや亜硫酸イオンを含む有機性廃水であっても、高度に処理することのできる処理方法を提供すること。【解決手段】 本発明による処理方法は、硫酸イオン及び/又は亜硫酸イオンを含有する有機性廃水を酸生成処理すると共に、硫酸イオン及び/又は亜硫酸イオンを還元して硫化物を生成する第1ステップと、第1ステップにより得られた硫化物を含む有機性廃水に鉄塩系の無機凝集剤を添加して硫化物を凝集し当該有機性廃水から分離する第2ステップと、第2ステップにより得られた硫化物が分離された有機性廃水を嫌気性処理する第3ステップとを含むことを特徴とする。この方法では、嫌気性処理を行う前に硫酸イオン及び亜硫酸イオンが有機性廃水から除去されるため、嫌気性処理では廃水中の有機性成分のメタン発酵が円滑に行われる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
硫酸イオン及び/又は亜硫酸イオンを含有する有機性廃水を酸生成処理すると共に、前記硫酸イオン及び/又は前記亜硫酸イオンを還元して硫化物を生成する第1ステップと、
前記第1ステップにより得られた硫化物を含む有機性廃水に鉄塩系の無機凝集剤を添加して硫化物を凝集し当該有機性廃水から分離する第2ステップと、
前記第2ステップにより得られた硫化物が分離された有機性廃水を嫌気性処理する第3ステップと、
を含む有機性廃水の処理方法。
IPC (2件):
FI (3件):
C02F3/28 Z
, C02F3/28 A
, C02F11/00 Z
Fターム (22件):
4D040AA02
, 4D040AA04
, 4D040AA13
, 4D040AA14
, 4D040AA23
, 4D040AA26
, 4D040AA27
, 4D040AA32
, 4D040AA34
, 4D040AA42
, 4D059AA06
, 4D059BA21
, 4D059BF02
, 4D059BF12
, 4D059BK12
, 4D059CA22
, 4D059CA24
, 4D059CA28
, 4D059DA32
, 4D059EB05
, 4D059EB06
, 4D059EB16
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
廃水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-181954
出願人:東芝プラント建設株式会社, 株式会社東芝
審査官引用 (2件)
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