特許
J-GLOBAL ID:200903056047433526
分離始原生殖細胞の移植による生殖細胞系列への分化誘導法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037494
公開番号(公開出願番号):特開2003-235558
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、魚類のような脊椎動物において、遺伝的に改変した或いは分離した細胞を、宿主個体に移植し、これを生殖細胞系列へ分化誘導する方法、及び、該分化誘導法を用いて、魚類のような脊椎動物の増殖或いは育種を行う方法を提供すること。【解決手段】 魚類のような脊椎動物由来の分離始原生殖細胞を、宿主脊椎動物の初期胚への移植、特には、初期発生段階の宿主脊椎動物の腹腔内腸管膜裏側への移植により、該始原生殖細胞を生殖細胞系列への分化誘導を行うことが可能となる。本発明の分離始原生殖細胞の生殖細胞系列への分化誘導方法を用いて、脊椎動物個体中において、始原生殖細胞を卵母細胞或いは精原細胞に分化誘導し、更に卵子或いは精子へ分化誘導することにより、始原生殖細胞の生殖細胞系列への分化誘導を行い、該方法を用いて、脊椎動物の増殖や育種を行うことができる。
請求項(抜粋):
脊椎動物由来の分離始原生殖細胞を、宿主脊椎動物の初期胚に移植することを特徴とする分離始原生殖細胞の生殖細胞系列への分化誘導方法。
IPC (4件):
C12N 15/09
, A01K 67/02
, C12N 5/06
, C12N 5/10
FI (4件):
A01K 67/02
, C12N 15/00 A
, C12N 5/00 E
, C12N 5/00 B
Fターム (13件):
4B024AA10
, 4B024AA20
, 4B024CA02
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B065AA90X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BD50
, 4B065CA46
, 4B065CA60
引用文献:
審査官引用 (6件)
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Cell Biol.Int., 1997, Vol.21, No.8, p.495-499
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Genetica, 2001, Vol.111, No.1-3, p.227-236
-
科学技術振興調整費平成12年度報告書, 2001, 生033-生046
-
Proc.Natl.Acad.Sci.USA, 20010227, Vol.98, No.5, p.2544-2549
-
Mol.Rep.Dev., 2001, Vol.59, p.380-389
-
Int.J.Dev.Biol., 2000, Vol.44, p.323-326
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