特許
J-GLOBAL ID:200903056047917019

トキソフラビンとその誘導体分解遺伝子tflAとこれを発現する形質転換生物体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-516402
公開番号(公開出願番号):特表2009-540821
出願日: 2007年06月21日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
本発明は、トキソフラビンとその誘導体を分解する微生物、トキソフラビンとその誘導体を分解するタンパク質、植物形質転換選択マーカーとしての前記タンパク質の用途、前記タンパク質をコーディングする遺伝子、前記遺伝子を含む組み換え発現ベクター、前記ベクターで形質転換された形質転換体、tflA遺伝子を含む植物形質転換選択マーカー発現カセット、前記発現カセットを含む組み換えベクター、前記ベクターで形質転換された植物、tflA遺伝子を利用する形質転換植物の選択方法、及びtflA遺伝子を利用する形質転換植物の製造方法に関する。本発明によると、tflAが発現される形質転換植物体は、トキソフラビンに抵抗する形質を付与するようになり、特に、稲の場合、イネもみ枯細菌病に抵抗し、稲の収穫量増大と品質の向上をもたらすことができて、また、既存の高い抗生剤の代わりに、安価のトキソフラビンを利用して形質転換植物を選別することができる。【選択図】図14
請求項(抜粋):
トキソフラビンまたはトキソフラビン誘導体を分解する微生物。
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  A01H 1/00 ,  A01H 5/00 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10
FI (7件):
C12N15/00 A ,  A01H1/00 A ,  A01H5/00 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 A
Fターム (32件):
2B030AA02 ,  2B030AD05 ,  2B030CA17 ,  2B030CB02 ,  2B030CD07 ,  2B030CD09 ,  2B030CD17 ,  4B024AA08 ,  4B024BA11 ,  4B024CA02 ,  4B024CA20 ,  4B024DA01 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024GA14 ,  4B065AA01Y ,  4B065AA11X ,  4B065AA89X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065BA25 ,  4B065BB08 ,  4B065BB13 ,  4B065BB16 ,  4B065BB20 ,  4B065BB37 ,  4B065BC03 ,  4B065CA27 ,  4B065CA53
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • KIM Y.J., Characterization of toxoflavin-degrading enzyme from Paenibacillus polymyxa JH2, MASTER'S
  • Acta Cryst.,2005,A61(C178),P.04.01.032

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