特許
J-GLOBAL ID:200903056049725737

関数近似装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215492
公開番号(公開出願番号):特開平7-065168
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、学習用データから、精度良い関数近似式を求めることができ、さらに得られた出力に対する信頼度を導出することができる関数近似装置及び方法を提供することにある。【構成】 関数近似装置は、学習部100と記録部110と実行部120を持つ。学習部100は、特徴の異なる入力データに対しては異なる近似式を適用できるように、入力データを分類するためのクラスタ作成部102と、各クラスタごとに入力から出力を計算する近似式を導出するための近似式作成部104と、近似式の精度を評価して近似式評価部106を有する。実行部120は、入力データがどのクラスタに所属するかを選択するための所属クラスタ判定部122と、選択したクラスタの近似式を用いて出力を導出するための近似値計算部124を有する。
請求項(抜粋):
入力データの組である入力データ群から、出力データもしくは出力データの組である出力データ群を求める関数近似装置において、(1)入力データ群から出力データもしくは出力データ群を求めるための関数近似のための計算式(以下、近似式と呼ぶ)を求めて学習する際に、(a)学習に用いる入力データ群である学習用データ群を特徴の似たデータ群ごとにクラスタリングする手段と、(b)作成された各クラスタごとに近似式を求める手段と、(c)作成した近似式を評価する手段と、(d)全てのクラスタについて(c)の評価が良い場合には学習を終了し、評価が悪いクラスタがある場合にはクラスタリングを変更する手段と、(e)(c)の評価に応じて近似式を変更する手段と、を有する関数近似式学習手段を備えたことを特徴とする関数近似装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06F 9/44 580

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