特許
J-GLOBAL ID:200903056050948332
燃料電池構成部品、燃料電池構成部品の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-007681
公開番号(公開出願番号):特開2007-188834
出願日: 2006年01月16日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】気密性を保持しつつ多孔体層における反応ガスの流通効率を向上する。【解決手段】シールガスケット30の材料のフッ素ゴムは、射出成形される際、ガス拡散層23a、23bおよび多孔体流路層28、29の気孔に含侵することにより、シールガスケット30はMEGA25、多孔体流路層28、29と一体的に成型される。本実施例では、多孔体流路層28、29の樹脂含侵領域15の気孔はシリコン系樹脂により含侵されている、すなわち、目詰めされているため、樹脂含侵領域15よりも内側にシールガスケット30の材料のフッ素ゴムが含侵することを防止できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池に用いられ、気孔率の異なる複数の多孔体を備える燃料電池構成部品の製造方法であって、
第1の気孔率を有し、導電性材料からなる第1の多孔体を、膜電極接合体の両面に積層し、
前記第1の気孔率よりも気孔率の大きい第2の気孔率を有する第2の多孔体の外縁近傍の少なくとも一部の気孔率を、前記第2の気孔率よりも小さくする気孔率調整処理を施し、
前記第1の多孔体を積層した前記膜電極接合体の両面に、前記第2の多孔体を積層し、
前記第1の多孔体及び前記第2の多孔体が積層された膜電極接合体の外周縁部に、熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂の少なくとも一方からなるシール部材を流し込み、前記膜電極接合体と前記第2の多孔体と前記シール部材とを一体的に射出成形する、製造方法。
IPC (3件):
H01M 8/02
, H01M 4/86
, H01M 8/10
FI (5件):
H01M8/02 E
, H01M8/02 S
, H01M8/02 R
, H01M4/86 M
, H01M8/10
Fターム (20件):
5H018AA06
, 5H018BB03
, 5H018BB08
, 5H018BB09
, 5H018BB16
, 5H018CC06
, 5H018DD01
, 5H018DD10
, 5H018HH04
, 5H026AA06
, 5H026BB02
, 5H026BB03
, 5H026BB04
, 5H026BB10
, 5H026CC01
, 5H026CC03
, 5H026CC08
, 5H026CX01
, 5H026CX07
, 5H026HH04
引用特許:
出願人引用 (12件)
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燃料電池のシール構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-423052
出願人:日産自動車株式会社
-
燃料電池用シールおよびその成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-219341
出願人:本田技研工業株式会社
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-311603
出願人:シャープ株式会社
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審査官引用 (6件)
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-311603
出願人:シャープ株式会社
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-105068
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
燃料電池のシール構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-423052
出願人:日産自動車株式会社
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