特許
J-GLOBAL ID:200903056051645759

ダブルT形予備断面材用の連続鋳造鋳型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187029
公開番号(公開出願番号):特開平8-168853
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 鋳型内での鋳片の凝着を回避するダブルT形予備断面材用鋳型を提供する。特に、最終寸法に近い寸法とし、必要な断面減少工程を最少にした桁材用予備断面材の鋳造に適した鋳型を提供する。【構成】 Tの字を2つ合わせたダブルT形の鋳型キャビティー横断面を持ち、2つのフランジ(4,4')と、ウェブ(5) とを備えた、予備断面材用の連続鋳造鋳型において、注湯側の鋳型端部は、鋳片出現側の鋳型端部に対して、鋳型キャビティー横断面上の対応箇所(7) でウェブの両側が膨んで(8,27)横断面が大きくなっていること、および注湯側鋳型端部と鋳片出現側鋳型端部との間で、ウェブの脹らみ(8,27)の曲線の高さ(H) は鋳片進行方向に沿って減少し、同時に該曲線に伴う弦 (線9)は該曲線の高さ(H) の減少により伸長して、ウェブ(5) の鋳片シェルの収縮量を鋳片長軸横断方向に全部または一部相殺するようにした。
請求項(抜粋):
Tの字を2つ合わせたダブルT形の鋳型キャビティー横断面を持ち、2つのフランジ(4,4’)と、ウェブ(5)とを備えた、予備断面材用の連続鋳造鋳型において、注湯側の鋳型端部は、鋳片出現側の鋳型端部に対して、鋳型キャビティー横断面上の対応箇所(7)でウェブの両側が膨んで(8,27)横断面が大きくなっていること、および注湯側鋳型端部と鋳片出現側鋳型端部との間で、ウェブの脹らみ(8,27)の曲線の高さ(H)は鋳片進行方向に沿って減少し、同時に該曲線に伴う弦(線9)は該曲線の高さ(H)の減少により伸長して、ウェブ(5)の鋳片シェルの収縮量を鋳片長軸横断方向に全部または一部相殺するようにしたことを特徴とする連続鋳造鋳型。
IPC (2件):
B22D 11/04 311 ,  B22D 11/00

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