特許
J-GLOBAL ID:200903056055179566

携帯自動車電話端末機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039982
公開番号(公開出願番号):特開平5-244085
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【構成】携帯自動車電話端末機1にコードレス電話機としての番号と自動車電話端末としての番号の二つを付与すると共に、送受信機11,制御チャネル電界強度測定器12,転送要求及びキャンセルコード発生機14を設ける。制御チャネル電界強度測定機12によって、コードレス電話親機2からの制御チャネルの電界強度が一定値以上と識別された場合には、CPU13の制御により、携帯自動車電話端末機1をコードレス電話子機として発着呼させる状態を保持する。この電界強度が一定値以下となった場合には、携帯自動車電話端末として発着呼させる状態を保持するために、コードレス電話への着番は携帯自動車電話側に転送するよう、CPU13の制御により転送要求及びキャンセルコード発生機14によって交換機側に要求する。【効果】加入者の電話料金の負担を軽減でき且つその加入者の使用する端末が1台ですみ、省スペース及び操作性が向上できる。
請求項(抜粋):
コードレス電話機として第1の電話番号及び携帯自動車電話端末機としての第2の電話番号の二つが付与され、コードレス電話子機としてある特定なコードレス電話親機の制御チャネル及び携帯自動車電話として無線基地局からの制御チャネルの電界強度を時分割で監視する監視手段と、ある特定なコードレス電話親機からの制御チャネルの電界強度がある一定値以上になったことが前記監視手段により識別された時、前記第1の電話番号に対する着呼を前記第2の電話番号に転送要求登録がしてあればコードレス電話機対応の交換機に対し転送要求をキャンセルし、自動車電話交換機に対し前記第2の電話番号に対する着呼を前記第1の電話番号に転送要求登録を行いコードレス電話子機として発着呼させ、前記電界強度がある一定値以下になったことが前記監視手段により識別された時、前記第2の電話番号に対する着呼を前記第1の電話番号に転送要求登録がしてあれば自動車電話交換機に対し転送要求をキャンセルし、コードレス電話機対応の交換機に対し前記第1の電話番号に対する着呼を前記第2の電話番号に転送登録要求を行い携帯自動車電話として発着呼させる制御手段とを備えることを特徴とする携帯自動車電話端末機。

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