特許
J-GLOBAL ID:200903056055843695

錠前用シリンダ及び電子キー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030457
公開番号(公開出願番号):特開平8-218690
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 錠前用シリンダに関し、連結ピンの動作を確実にし、かつ消費電力を削減する。【構成】 連結ピン44によって、2つの回転体30及び32が回転連結される。連結ピン44には、戻しバネ及びそれよりも弱い送りバネが作用している。キー14挿入時には、戻しバネの作用が外され、連結ピン44上のスタッドが引き金46に引っ掛る。アクチュエータ38により引き金46が回転されると、連結ピン44が係入穴32Bに係入する。キー14引き抜き時には、連結ピン44に戻しバネが作用して、元の状態に戻される。この時、引き金46が復帰する。磁力センサとしてのリードスイッチ20の前方には導磁部材22が配置され、電子回路16内には当該キー14の有効期間を定める判定部及び当該キーの使用履歴情報を作成する作成部が設けられる。
請求項(抜粋):
電子キーが差し込まれる第1の回転体と、施解錠機構に係合する第2の回転体と、前記第1の回転体に保持され、前進して先端部が前記第2の回転体に係入し、前記第1及び第2の回転体を回転連結する連結ピンと、前記連結ピンに対し、その後退方向に付勢力を与える戻しバネと、前記戻しバネよりも弱い付勢力を有し、前記連結ピンに対し、その前進方向に付勢力を与える送りバネと、キー差し込み時にその押入力で前記連結ピンへの前記戻しバネの付勢作用を一時的に除去し、キー引き抜き時に前記戻しバネの蓄積付勢力を解放させるキー連動機構と、前記付勢作用の除去状態において、前記送りバネによる前記連結ピンの前進を規制する規制部材と、前記電子キーにつき適合判定が得られた場合に、前記規制部材を駆動して規制解除させ、前記連結ピンの係入を可能にする駆動部と、を有することを特徴とする錠前用シリンダ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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