特許
J-GLOBAL ID:200903056056388185

超音波照射方法及び超音波照射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  名塚 聡 ,  森 秀行 ,  勝沼 宏仁 ,  磯貝 克臣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-194791
公開番号(公開出願番号):特開2004-033476
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】周囲の少なくとも一部に液体が存在する対象物に向けて超音波を照射することによって、当該対象物に局所的に高エネルギを付与することができる方法または装置を提供すること。【解決手段】本発明の超音波照射方法は、超音波を周囲の少なくとも一部に液体が存在する対象物に向けて照射することによって、当該対象物に局所的に高エネルギを付与する方法である。第1工程において、高周波数の超音波を対象物に向けて照射して、当該対象物の周囲の少なくとも一部に存在する液体の限定的な領域中に気泡もしくは気泡群を発生及び成長させる。第1工程の後の第2工程において、低周波数の超音波を対象物に向けて照射して、当該対象物の周囲の少なくとも一部に存在する液体中に発生及び成長させられていた気泡もしくは気泡群を共振させ崩壊させることによって当該対象物に局所的に高エネルギを付与する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
超音波を周囲の少なくとも一部に液体が存在する対象物に向けて照射することによって、当該対象物に局所的に高エネルギを付与する方法であって、 高周波数の超音波を対象物に向けて照射して、当該対象物の周囲の少なくとも一部に存在する液体の限定的な領域中に気泡もしくは気泡群を発生及び成長させる第1工程と、 前記第1工程の後に、低周波数の超音波を対象物に向けて照射して、当該対象物の周囲の少なくとも一部に存在する液体中に発生及び成長させられていた気泡もしくは気泡群を共振させ崩壊させることによって当該対象物に局所的に高エネルギを付与する第2工程と、 を備えたことを特徴とする超音波照射方法。
IPC (2件):
A61B17/22 ,  A61B18/00
FI (2件):
A61B17/22 330 ,  A61B17/36 330
Fターム (3件):
4C060EE19 ,  4C060JJ25 ,  4C060JJ27
引用特許:
審査官引用 (1件)

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