特許
J-GLOBAL ID:200903056056661906
金属材の成形方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-218141
公開番号(公開出願番号):特開2000-054003
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 焼結含油軸受からなる動圧軸受のようなアンダーカット形状部を内周面に有する金属製のワークを容易にかつ安価に成形する。【解決手段】 粉末成形用金型においてコアロッド12の外周面に、ワーク1のアンダーカット形状部である凸部3を形成する凹部15を形成する。抜き出し時、コアロッド12を下パンチ13とともに固定したままダイ11を下降させ、ワーク1をコアロッド12とともにダイ11から抜き出す。それに伴い、圧縮成形されたワーク1がスプリングバックにより拡大して、このワーク1の凸部3がコアロッド12の凹部15から離れる。この状態で、コアロッド12を下降させてワーク1から抜き取る。
請求項(抜粋):
筒状でその軸方向に対してアンダーカット形状をなすアンダーカット形状部を内周面に有する金属製のワークを圧縮成形する金属材の成形方法であって、ワークの外周面を形成するダイと、ワークの内周面を形成するコアロッドと、このダイおよびコアロッド間に摺動自在に嵌合されワークの一端面を形成する一側パンチと、前記ダイおよびコアロッド間に挿脱自在にかつ摺動自在に嵌合されワークの他端面を形成する他側パンチとを備え、前記コアロッドの外周面に前記ワークのアンダーカット形状部を形成するアンダーカット形成部を設けた金型を用い、前記ダイおよびコアロッド間で一側パンチと他側パンチとによりワークを圧縮して成形した後、ダイおよびコアロッド間から他側パンチを抜き取るとともに、コアロッドを一側パンチに対して固定したままこの一側パンチによりワークをダイから抜き出し、つぎにこの抜き出しに伴いスプリングバックにより拡大したワークの内周側からコアロッドを抜き取ることを特徴とする金属材の成形方法。
IPC (3件):
B22F 3/035
, B22F 5/00
, B30B 11/02
FI (4件):
B22F 3/02 F
, B30B 11/02 F
, B30B 11/02 E
, B22F 5/00 C
Fターム (7件):
4K018CA17
, 4K018DA21
, 4K018EA51
, 4K018FA47
, 4K018HA02
, 4K018HA03
, 4K018KA03
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