特許
J-GLOBAL ID:200903056057689570

ターミナル部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089040
公開番号(公開出願番号):特開平9-260013
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 各連結部の打抜きによつて生じる金属屑を取り除くために手間を要すると共に、連結部の打抜き作業に大きな打抜き力が必要となり、金型に過負荷が作用する。その結果、金型の寿命、耐久性に悪影響を与えていた。【解決手段】 複数個のターミナル10を連結部12を介して一体に連結した形状のターミナル素材13を固定金型14と可動金型15との間に配置し、型閉じ・型締工程に際し、ターミナル素材13を両金型14,15の間に挟み込み、可動金型15に固設したポンチ16を使用して各連結部12を1箇所において切断すると共に切断後の連結部12を折り曲げ、隣接するターミナル10同士の電気的隔絶状態を確保し、その後、各ターミナル10を両金型14,15の間に挟み込んだままで溶融樹脂を充填し、複数個のターミナル10を樹脂製のブロック部11によつて集合固定する。
請求項(抜粋):
射出成形機を用い、金属製の複数個のターミナル(10)を樹脂製のブロック部(11)によつて集合固定するターミナル部材の製造方法において、複数個のターミナル(10)の隣接するもの同士をそれぞれ連結部(12)を介して一体に連結した形状のターミナル素材(13)を固定金型(14)と可動金型(15)との間に配置し、型閉じ・型締工程に際し、ターミナル素材(13)を両金型(14,15)の間に挟み込み、可動金型(15)に固設したポンチ(16)を使用して各連結部(12)を1箇所において切断すると共に切断後の連結部(12)を折り曲げ、隣接するターミナル(10)同士の電気的隔絶状態を確保し、その後、各ターミナル(10)を両金型(14,15)の間に挟み込んだままで、両金型(14,15)の間に区画されるキャビティに溶融樹脂を充填し、複数個のターミナル(10)を樹脂製のブロック部(11)によつて集合固定することを特徴とするターミナル部材の製造方法。
IPC (4件):
H01R 43/24 ,  B29C 45/14 ,  H01R 9/28 ,  B29L 31:34
FI (3件):
H01R 43/24 ,  B29C 45/14 ,  H01R 9/28

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