特許
J-GLOBAL ID:200903056064262190

鍵盤楽器のスライド蓋開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012503
公開番号(公開出願番号):特開平10-207448
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 スライド蓋を開けたときの質感を向上すると共に勢いよく全開しても厳しい音や振動を生ずることがなく、また、全開状態における運搬時のがたつきを防止するスライド蓋開閉装置を提供する。【解決手段】 鍵盤を覆うスライド蓋1の後部に、両端にそれぞれピニオン4が固着された回転軸3を設け、楽器ケースの左右一対の側板8の内側にそれぞれラック9及びガイド溝10を設け、前記一対のピニオン4を前記一対のラック9にそれぞれ噛み合わせ、該一対のピニオン4の外側にそれぞれ設けたピニオンガイド5を前記一対のガイド溝10にそれぞれ嵌合した鍵盤楽器のスライド蓋開閉装置において、前記ガイド溝10内に、スライド蓋1が全開位置に近付いたとき前記ピニオンガイド5を押圧し且つ全開位置において前記ピニオンガイド5が嵌合する凹部11を有する板バネ12を設けた構成。
請求項(抜粋):
鍵盤を覆うスライド蓋の後部に、両端にそれぞれピニオンが固着された回転軸を設け、楽器ケースの左右一対の側板の内側にそれぞれラック及びガイド溝を設け、前記一対のピニオンを前記一対のラックにそれぞれ噛み合わせ、該一対のピニオンの外側にそれぞれ設けたピニオンガイドを前記一対のガイド溝にそれぞれ嵌合した鍵盤楽器のスライド蓋開閉装置において、前記ガイド溝内に、スライド蓋が全開位置に近付いたとき前記ピニオンガイドを押圧し且つ全開位置において前記ピニオンガイドが嵌合する凹部を有する板バネを設けたことを特徴とする鍵盤楽器のスライド蓋開閉装置。
IPC (3件):
G10C 3/02 ,  G10B 3/00 ,  G10H 1/00
FI (3件):
G10C 3/02 B ,  G10B 3/00 E ,  G10H 1/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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