特許
J-GLOBAL ID:200903056064940849

PID制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 美晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081879
公開番号(公開出願番号):特開平9-244703
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 通常のPID制御とブレンドPID制御とを切換え可能なPID制御方法において、PID定数を変更設定せずに切換え処理できるようにする。【解決手段】 比較器15は、設定値SVと測定値PVとの偏差eを選択手段17、加算器19および比例微分要素21へ出力する。選択手段17は通常のPID時に偏差eを積分要素25へ出力し、ブレンドPID時にリセット手段23を積分要素25へ接続する。積分要素25は選択手段17の選択により偏差eの積分又はリセットする。加算器19は偏差eと積分要素25からの出力を加算し、この加算出力を積分要素27が積分する。加算器29はこの出力と比例微分要素21からの出力を加算し、比例ゲイン要素31が比例ゲインを与えて出力MVを制御対象33へ加える。
請求項(抜粋):
設定値と測定値との偏差の積分に対して比例(P)、積分(I)および微分(D)演算処理するブレンドPID制御と、前記偏差を比例(P)、積分(I)および微分(D)演算処理する非ブレンドPID制御とを切換えてPID制御するPID制御方法において、前記非ブレンドPID制御の積分要素への入力として前記偏差と、前記ブレンドPID制御の積分要素への入力として前記偏差およびこの偏差の積分出力との合成出力とを、各々選択的に切換えて同一の前記PID演算処理をすることを特徴とするPID制御方法。
IPC (2件):
G05B 11/36 501 ,  G05B 7/02
FI (2件):
G05B 11/36 501 Q ,  G05B 7/02 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-011077

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