特許
J-GLOBAL ID:200903056065656613

漏液センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247297
公開番号(公開出願番号):特開2001-074589
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 設置異常検知手段付き漏液センサを提供する。【解決手段】 漏液が浸透し得る気体層又は漏液浸透層を介して、前記漏液と接触し得る少なくとも1つの反射境界面と、光源手段、受光手段及びこれらに結合された制御手段とから成る漏液センサにおいて、前記光源手段及び受光手段を底部が透明材又は半透明材で構成されたケースに収納し一体化すると共に、前記ケースの設置異常検知手段を設け、前記ケースの設置面に対し前記ケースが略水平状態に載置されているときには、前記光源手段から前記ケース底部へ光を投射し、前記反射境界面からの反射光を前記受光手段で受光し、その出力を前記制御手段により演算処理して、漏液の有無を判定し、かつ、前記設置面に対し前記ケースが略水平状態に載置されていないときには、前記設置異常検知手段により前記ケースの設置異常を検知する。
請求項(抜粋):
漏液が浸透し得る気体層又は漏液浸透層を介して、前記漏液と接触し得る少なくとも1つの反射境界面と、光源手段、受光手段及びこれらに結合された制御手段とから成る漏液センサにおいて、前記光源手段及び受光手段を底部が透明材又は半透明材で構成されたケースに収納し一体化すると共に、または、前記光源手段及び受光手段を底部が透明材又は半透明材で構成されたケースに収納し一体化すると共に、該ケース先端部に遮光性の薄板状のケースキャップを装着し、当該漏液センサの床等の設置箇所の表面性状又は表面色からの影響を受けにくくすると共に、または、前記光源手段及び受光手段を底部が透明材又は半透明材で構成されたケースに収納し一体化すると共に、該ケース先端に当該漏液センサの床等の設置箇所の表面性状又は表面色からの影響を受けにくくし、かつ、当該ケースの転倒防止を兼ねたケースホルダを装着するようにすると共に、前記ケースの設置異常検知手段を設け、前記ケースの設置面に対し前記ケースが略水平状態に載置されているときには、前記光源手段から前記ケース底部へ光を投射し、前記反射境界面からの反射光を前記受光手段で受光し、その出力を前記制御手段により演算処理して、漏液の有無を判定し、かつ、前記設置面に対し前記ケースが略水平状態に載置されていないときには、前記設置異常検知手段により前記ケースの設置異常を検知するようにしたことを特徴とする漏液センサ。
Fターム (4件):
2G067BB15 ,  2G067BB16 ,  2G067CC02 ,  2G067DD11

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