特許
J-GLOBAL ID:200903056066290337

フレーム同期時分割多重通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215719
公開番号(公開出願番号):特開平5-056016
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 フレームパターンは、極性反転パターンが非極性反転パターンと一致しないもので、時分割多重化部5及び時分割分離部6の構成を2種類に変更出来るフレーム同期時分割多重通信システムに関し、回路規模が小さくて、早く、伝送路に障害があっても通信に齟齬をきたさずCH構成を切り替えることが出来るフレーム同期時分割多重通信システムの提供を目的とする。【構成】 送信側には、メモリ1,3に記憶しているCH構成の何れにするかに関連し フレームパターンの極性を選択的に反転,非反転に出来る極性制御手段7を設け、受信側には、非反転のフレームパターンにて同期をとるフレーム同期検出部8と、反転のフレームパターンにて同期をとるフレーム同期検出部9と、フレーム同期検出部8,9の何れで同期が検出されたかで、時分割分離部6のCH構成をメモリ2,4の何れに記憶しているCH構成にするかを選択する選択手段10を設けた構成とする。
請求項(抜粋):
フレームパターンは、極性反転パターンが非極性反転パターンと一致しないもので、送信側にはデータと多重化する第1の時分割多重化部(5)と該第1の時分割多重化部(5)で多重化されたデータに更に前記フレームパターンを多重化する第2の時分割多重化部(12)を有し、又該第1の時分割多重化部(5)及び受信側の時分割分離部(6)の種類の異なるチャネル構成を示すデータを夫々記憶している第1,第3のメモリ(1,3)、第2,第4のメモリ(2,4)を有し、該第1の時分割多重化部(5)及び受信側の時分割分離部(6)のチャネル構成を該第1,第2のメモリ(1,2)に記憶しているデータの如く構成したものを該第3,第4のメモリ(3,4)に記憶しているデータの如く構成を切り替えるフレーム同期時分割多重通信システムにおいて、送信側には、該第1,第3のメモリ(1,3)に記憶しているチャネル構成の何れにするかに関連し フレームパターンの極性を選択的に反転,非反転に出来る極性制御手段(7)を設け、受信側には、非反転のフレームパターンにて同期を検出する第1のフレーム同期検出部(8)と、反転のフレームパターンにて同期を検出する第2のフレーム同期検出部(9)と、該第1、第2のフレーム同期検出部(8,9)の何れで同期が検出されたかで、該時分割分離部(6)のチャネル構成を該第2,第4のメモリ(2,4)の何れに記憶しているチャネル構成にするかを選択する選択手段(10)を設けたことを特徴とするフレーム同期時分割多重通信システム。
IPC (5件):
H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/08 ,  H04M 3/00 ,  H04M 11/00 302

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