特許
J-GLOBAL ID:200903056070812836

密閉性容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145146
公開番号(公開出願番号):特開平9-301401
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】閉蓋時の気密性を維持しつつ、その開閉も容易に行え、しかも組付け操作も容易で安価に製造できる優れた密閉性容器を提案する。【解決手段】筒状の容器体2の上端開口を閉塞してキャップ3を嵌着固定させた密閉性容器であって、上記キャップ3は、頂壁8中央に立設した筒部12内に取り出し口13を穿設してなるキャップ本体4に、開蓋状態を維持させる特殊構成の蓋板付勢部材5により蓋板22を開蓋維持させた蓋板部材6を設けてなり、蓋板付勢部材5の弾発力に抗して蓋板を閉じた際に、裏面より突設した嵌合筒26が上記筒部12に嵌合した状態で係止され、また、蓋板22前縁より突設した押圧板部28の押し下げにより係合が外れて開蓋する如く構成した。
請求項(抜粋):
上端を開口した筒状の容器体2と、上記容器体上端開口を閉塞して嵌着固定したキャップ3とを備え、該キャップ3は、頂壁8中央部に凹設した主凹部9後端に蓋板取り付け用の第1補助凹部10を連設するとともに、主凹部9前方に押圧板押し込み用の第2補助凹部11を凹設し、且つ、主凹部9内に立設した筒部12内の頂壁に取り出し口13を穿設してなるキャップ本体4と、上記第1補助凹部10の底面に形成した前方へ下る段部の上段16に固定させた固定板部17前縁より上下に広がる突片18を突設し、且つ柔軟で弾力性に富む材質で形成した蓋板付勢部材5と、上記固定板部17上に固定した基板20前縁にヒンジ21を介して開閉可能に蓋板22後縁を連結するとともに、蓋板22基端部裏面を上記突片18の上部後面に当接係止して開蓋状態を維持させてなる蓋板部材6とからなり、上記突片18の弾発力に抗して蓋板22を閉じた際に、蓋板22裏面より突設した嵌合筒26がキャップ本体4の上記筒部12に嵌合した状態で係止されるとともに、蓋板22前縁より上記第2補助凹部11内上部に突設した押圧板部28の押し下げにより、上記筒部12及び嵌合筒26の係合が外れて開蓋する如く構成してなることを特徴とする密閉性容器。
IPC (3件):
B65D 47/08 ,  B65D 43/22 ,  B65D 43/24
FI (3件):
B65D 47/08 B ,  B65D 43/22 A ,  B65D 43/24 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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