特許
J-GLOBAL ID:200903056071543367

折畳み可能な通い箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124442
公開番号(公開出願番号):特開平5-319432
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 折畳みや組立が非常に簡単に行える折畳み可能な通い箱の提供。【構成】 通い箱は、上下補強枠10,12 と、底板14と、底板14の四周に立設される第1〜第4側板16,18,20,22 とから構成されている。第1, 第2側板16,18 は、高さ方向のほぼ中心軸上に薄肉ヒンジ部30a が設けられ、両端にはヒンジ30bが固着され、その下端が底板14の起立部14b に嵌着固定された補強枠34と対向している。補助添板42は、薄肉ヒンジ部42a が形成され、上端には補強材42b が固着され、下端側が起立部14b に固着されている。第3, 第4側板20,22 は、下端が下補強枠12に固定され、上端に補強材38が嵌着固定されている。第4側板22には、起立方向に付勢するバネ材52が複数設けられている。下補強枠12の角には、箱を折り畳んだ際に上補強枠10の係合部に嵌合する突起28が設けられている。
請求項(抜粋):
上下補強枠と、前記下補強枠が固定された底板と、前記底板の四周に立設される4枚の側板とを備え、上端が開口した折畳み可能な通い箱において、前記側板のうち対向する一対の第1および第2側板は、上端が前記上補強枠に固定され、高さ方向の中間位置と前記上補強枠との接合部近傍とにそれぞれ設けられたヒンジ部を有し、対向する他方の第3および第4側板は、前記底板との接合部近傍に設けられたヒンジ部と、前記第3および第4側板の少なくともいずれか一方を起立方向に付勢するバネ材とを有し、前記補強枠は、折り畳んだ状態で、補強枠間で相互に嵌合する突起と係合部とを有し、前記第1および第2側板の内面側に前記底板に下部が固着された補助添板を設けたことを特徴とする折畳み可能な通い箱。
IPC (2件):
B65D 6/16 ,  B65D 6/18

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