特許
J-GLOBAL ID:200903056071883575

真空積層成形装置および真空積層成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348356
公開番号(公開出願番号):特開2000-168022
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、積層成形される積層成形材の間および周囲に吸引作用を確実に及ぼすことができる真空積層成形装置および真空積層成形方法を提供する。【解決手段】 真空積層装置は、相対向して近接遠退可能に設けられた上板1および下板2と、下板2の対向面に設けられた加圧膜体3と、上板1の対向面と加圧膜体3との間で挟持されて成形空間Sを形成する枠体4と、積層成形材Hを加熱する加熱手段5,6と、成形空間Sを真空引きする減圧手段が接続され枠体4の内周縁に沿って開口する開口部7と、加圧膜体3を操作する加圧膜体操作手段と、減圧手段が接続された開口部7に加圧膜体3が入り込まないように少なくとも減圧手段が接続された開口部7と加圧膜体3との間に位置し、加圧膜体3により積層成形材Hを加圧する際に成形空間S内に収容された積層成形材Hの周囲と減圧手段が接続された開口部7とを連通する排気溝9を有する治具8とを備えた。
請求項(抜粋):
被積層材と積層材とからなる積層成形材を真空雰囲気下で加圧・加熱することにより積層成形するための真空積層成形装置であって、相対向して近接遠退可能に設けられた上板および下板と、上板または下板のいずれか一方の対向面に設けられた加圧膜体と、上板と下板とが相対的に近接した際に、そのいずれか他方の対向面と加圧膜体との間で挟持されることによって成形空間を形成する枠体と、積層成形材を加熱する加熱手段と、成形空間を真空引きする減圧手段が接続された枠体の内周縁に沿って開口する開口部と、積層成形材を任意のタイミングで加圧すべく加圧膜体を操作する加圧膜体操作手段と、減圧手段が接続された開口部と加圧膜体との間に位置し、加圧膜体により積層成形材を加圧する際に成形空間内に収容された積層成形材の周囲と減圧手段が接続された開口部とを連通する連通手段を有する治具と、を備えたことを特徴とする真空積層成形装置。
IPC (5件):
B32B 31/20 ,  B29C 65/20 ,  B29C 65/78 ,  B32B 15/08 ,  B29L 9:00
FI (4件):
B32B 31/20 ,  B29C 65/20 ,  B29C 65/78 ,  B32B 15/08 J
Fターム (12件):
4F100AT00A ,  4F100AT00B ,  4F100BA02 ,  4F100EJ20 ,  4F100EJ42 ,  4F100EJ59 ,  4F100EK01 ,  4F211AA00 ,  4F211AG03 ,  4F211TA13 ,  4F211TC02 ,  4F211TQ07

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