特許
J-GLOBAL ID:200903056074782605
車両用ガラスアンテナ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222892
公開番号(公開出願番号):特開平10-079615
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】チョークコイルが省略でき、受信感度が向上する。【解決手段】窓ガラス板に低受信周波数帯用アンテナ導体1と高受信周波数帯用アンテナ導体2とを設け、第1のコイル3は低受信周波数帯で低インピーダンスとし、第1のコイル3と主に高受信周波数帯用アンテナ導体2の浮遊容量とで第1の共振を起こし、第2のコイル8と低受信周波数帯用アンテナ導体1の浮遊容量とで見かけ上第2の共振を起こす。
請求項(抜粋):
車両の窓ガラス板に低受信周波数帯用アンテナ導体と高受信周波数帯用アンテナ導体とを設け、低受信周波数帯用アンテナ導体と高受信周波数帯用アンテナ導体との間に第1のコイルが電気的に接続され、第1のコイルのインダクタンス値は低受信周波数帯において受信機側の入力インピーダンスの5倍以下となるようにし、高受信周波数帯用アンテナ導体と受信機とをケーブルにより電気的に接続し、高受信周波数帯用アンテナ導体の信号を受信機へ送るようにし、第1のコイルと、高受信周波数帯用アンテナ導体の浮遊容量とケーブルとの浮遊容量の和の容量を含む容量とで第1の共振を起こすようにし、第1の共振の共振周波数が高受信周波数帯より低い周波数に存在するようにし、低受信周波数帯用アンテナ導体又は高受信周波数帯用アンテナ導体と車体アースとの間に第2のコイルが電気的に接続されており、第2のコイルと低受信周波数帯用アンテナ導体の浮遊容量を含む容量とで見かけ上第2の共振を起こさせるようにすることを特徴とする車両用ガラスアンテナ装置。
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