特許

J-GLOBAL ID：200903056075317272

ディジタル無線受信機

発明者： 矢野 基光
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-081259
公開番号（公開出願番号）：特開2001-267986
出願日： 2000年03月23日
公開日（公表日）： 2001年09月28日
要約：

【要約】【課題】 比較的簡単かつ小型の構成でありながら、マルチパスの多い劣悪な無線環境下において十分な受信性能を発揮する。【解決手段】 複数のアンテナ1a,1a,...の各々に対応してRAKE受信部11〜1Nを設け、これらのRAKE受信部11〜1Nにおいてそれぞれ無線伝送路のマルチパス特性を伝送路推定部1cで推定すると共に、受信した各マルチパス無線信号を相関部1eで拡散符号により逆拡散して復調シンボルデータを再生する。そして、RAKE合成部2において、上記各RAKE受信部11〜1Nにより再生された複数の復調シンボルデータを、各アンテナ1a,1a,...ごとに上記マルチパス特性の推定結果を基に適応的に合成するとともに、各アンテナ1a,1a,...間でダイバーシチ合成するようにしている。

請求項（抜粋）：

拡散符号によりスペクトラム拡散された無線信号を受信するディジタル無線受信機において、距離的に相互に離間して配置された複数のアンテナと、これらのアンテナの各々に対応して設けられ、当該各アンテナごとに無線伝送路のマルチパス特性を推定すると共に、当該各アンテナごとに受信される複数のマルチパス無線信号を前記拡散符号によりそれぞれ逆拡散して復調データを出力する複数の復調手段と、これらの復調手段から出力される複数の復調データを、前記各アンテナごとに前記マルチパス特性の推定結果を基に適応的に合成するとともに、各アンテナ間でダイバーシチ合成する信号合成手段とを具備したことを特徴とするディジタル無線受信機。

IPC (3件)：

H04B 7/08 ,  H04B 7/02 ,  H04B 1/707

FI (3件)：

H04B 7/08 D ,  H04B 7/02 Z ,  H04J 13/00 D

Fターム (6件)：

5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K059CC03 ,  5K059CC07 ,  5K059DD35 ,  5K059EE02