特許
J-GLOBAL ID:200903056075414596

水溶性ポリアミノ酸誘導体,その製法,及び毛髪処理剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-061456
公開番号(公開出願番号):特開平6-248072
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 毛髪処理剤組成物として優れた素材、即ち、安価、且つ、簡便に製造できるチオール基及び/またはジスルフィド基を有する素材を得る。【構成】 ペプチド鎖に、化1の構造式に示す酸性アミノ酸ω-アミド残基及び化2の構造式に示す酸性アミノ酸残基を担持してなる水溶性ポリアミノ酸誘導体。【化1】【化2】【効果】 本水溶性ポリアミノ酸誘導体よりなる毛髪処理剤組成物は、優れた保湿性、コンディショニング性、ヘアケア性を有し、毛髪への残留性にも優れている。シャンプー添加剤、ヘアクリーム、ヘアローション、ヘアブラッシング剤等への用途に最適である。
請求項(抜粋):
ペプチド鎖に、下記の化1の構造式に示す酸性アミノ酸ω-アミド残基及び下記の化2の構造式に示す酸性アミノ酸残基を担持してなることを特徴とする水溶性ポリアミノ酸誘導体。【化1】【化2】(但し、式中のn,mは1又は2を、pは1〜4の整数を表す。R1 は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基を表す。Xは水素原子,-S(CH2)q-(NR2)-R3 (qは1〜4の整数を表す。R2 及びR3 は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基を表す。),又は,他のチオ-ル含有アミノ酸残基と分子内及び/または分子間でのジスルフィド結合を表す。Mは水素原子,アルカリ金属原子,アンモニウム基又はアミン基を表す。)
IPC (5件):
C08G 69/10 NRN ,  A61K 7/06 ,  A61K 7/075 ,  C08F 8/12 MGF ,  C08F 8/32 MHP

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