特許
J-GLOBAL ID:200903056078638975

固体撮像素子の信号読み出し処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303753
公開番号(公開出願番号):特開平5-122615
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 温度変化等による暗時FPNの変化に追従し、常に暗時FPNを安定に抑圧することの可能な固体撮像素子の信号読み出し処理方式を提供する。【構成】 固体撮像素子1から1フレーム期間の光電荷に応じた信号を読み出したのち、次の1フレーム期間の蓄積電荷をリセットした直後又はリセットしながらの暗時信号を読み出し、増幅器6で増幅し、A/D変換器7でデジタル信号化してメモリ8に取り込む。メモリ8に取り込まれた光電荷による信号と暗時信号は、D/A変換器9,10でアナログ信号化され、減算器11で減算されて暗時FPNを抑圧したビデオ信号が出力される。
請求項(抜粋):
内部増幅型光電変換素子を単位画素とし該単位画素をマトリックス状に配列してなる固体撮像素子の信号読み出し処理方式において、1フレーム期間は通常動作により光電荷に応じた信号を読み出したのち、次の1フレーム期間は蓄積電荷をリセットした直後又はリセットしながら、光電荷のない状態での信号を読み出し、外部回路で光電荷に応じた信号から光電荷のない状態での信号を減算処理することを特徴とする固体撮像素子の信号読み出し処理方式。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/217
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-039176

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