特許
J-GLOBAL ID:200903056080258357

通信方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257630
公開番号(公開出願番号):特開平8-097813
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【構成】 共通鍵Kを管理センター12で公開される公開鍵Ya,Ybと、秘密鍵Xa,Xbとのみから構成することなく、乱数hおよび署名Sを用い、送信ノード14Aの共通鍵Kaの生成に、受信ノード14Bの秘密鍵Xbに加えて乱数hを関連させる。この乱数hに関連した署名Sを受信ノード14Bに送り、受信ノード14Bは受信した署名Sと自己の秘密鍵Xbと送信ノード14Aの公開鍵Yaとを基に送信ノード14Aの共通鍵Kaに一致する共通鍵Kbを生成する。【効果】 管理センター12により公開された信頼できる正当な公開鍵の相手と通信することができ、しかも、共通鍵の生成に、通信毎に変えることができる乱数hが関連することから、公開鍵Ya,Ybを変えることなく共通鍵Kを通信毎に変えることができ、秘密性を高めることができる。
請求項(抜粋):
送信ノードと、受信ノードと、鍵を求めるための一方向関数F(x,y)、署名Sに関する一方向関数V(s,y)、署名Sを求めるための計算式、および前記各ノードの秘密鍵Xa,Xbを基に前記一方向関数F(x,y)によって生成されかつ正当性が確認された前記各ノードの公開鍵Ya,Ybを公開する管理センターとが設けられたデータ通信路において、前記送信ノードは、乱数hおよび自己の秘密鍵Xaを基に署名Sを求める前記計算式により計算した署名Sを、前記受信ノードに送信し、前記受信ノードの公開鍵Ybおよび前記乱数hを基に、共通鍵Kaを生成し、前記共通鍵を基に平文を暗号化し、その暗号文を前記受信ノードに送信し、前記受信ノードは、受信した署名S、送信ノードの公開鍵Yaおよび自己の秘密鍵Xbを基に、前記共通鍵Kaに一致する共通鍵Kbを生成し、該共通鍵を基に前記暗号文を復号して平文を得ることを特徴とし、関数F(x,y)については、F(F(g,x),y)=F(F(g,y),x)を満たし、関数V(s,y)については、V(s,y)=F(g,h)を満たす、通信方法。
IPC (3件):
H04L 9/06 ,  H04L 9/14 ,  G09C 1/00
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平4-129441
  • 特開平4-216587
  • 特開平2-152340
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