特許
J-GLOBAL ID:200903056083211769

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216611
公開番号(公開出願番号):特開平6-043463
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 諧調制御に適した強誘電性液晶素子を提供する。【構成】 液晶配向層51上に有機シラン化合物の吸着層52を形成した後、マスク57を介して部分選択的にエネルギー線53を照射し、被照射部54の有機シラン化合物を除去或いは変質させることにより、その膜厚が100Å以下の有機シラン化合物の堆積層を各画素内に部分的に設けた強誘電性液晶素子。【効果】 素子に印加するパルス信号のパルス幅または波高値を変化して諧調駆動させた場合、良好な諧調特性を示すと共に、各画素間での諧調特性のばらつきが小さい高品位な諧調表示素子となる。
請求項(抜粋):
少なくとも、相対向する第1の電極及び第2の電極と、各電極上に形成した第1及び第2の液晶配向層と、該第1の液晶配向層と第2の液晶配向層との間に配置した強誘電性液晶とを有する画素を2次元状に配列した液晶素子において、前記第1の液晶配向層及び/又は第2の液晶配向層の表面に少なくとも1種の有機シラン化合物をその最大膜厚が100Å以下となるように、各画素内に部分的に或いは不均一な膜厚で全面的に堆積させたことを特徴とする液晶素子。
IPC (2件):
G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/1337 530

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