特許
J-GLOBAL ID:200903056085192273

画像符号化方法および画像復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301323
公開番号(公開出願番号):特開平11-220735
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 画像符号化装置において、符号化効率の劣化を抑えつつ伝送路誤り耐性を強化する。【解決手段】 対象ブロックが物体形状外ブロックであるか否かを示すブロック透過情報を符号化して出力するブロック透過符号化器30を備え、対象ブロックの符号化モードが画面間符号化モードである場合のみ、上記ブロック透過符号化器30の出力を、ブロック透過信号104として形状ビットストリームに付加するようにした。
請求項(抜粋):
表示画面上の物体の形状を示す形状信号と該物体を階調表示するための画素値信号からなる画像信号を、該表示画面を区分するブロック毎に符号化する画像符号化方法であって、上記形状信号を、画面内相関を用いる画面内符号化モードと、画面間相関を用いる画面間符号化モードの何れの符号化モードでもって符号化するかを、上記各ブロック毎に決定し、該決定された符号化モードを示す符号化モード信号を符号化してモード符号化信号を出力し、上記形状信号に基づいて、符号化処理の対象となる対象ブロックが、物体形状外に位置するものであるか否かを示すブロック透過情報を生成し、上記形状信号を、上記決定された符号化モードでもって符号化して形状符号化信号を出力するとともに、上記ブロック透過情報を参照して上記画素値信号を符号化して画素値符号化信号を出力し、この際、上記符号化モードが画面間符号化モードであるとき、該ブロック透過情報を符号化してブロック透過信号として出力することを特徴とする画像符号化方法。

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