特許
J-GLOBAL ID:200903056085664876

表面-界面物性解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-371853
公開番号(公開出願番号):特開2000-193571
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 サンプルの形状に左右されずに、サンプルを適正に保持する。【解決手段】 表面押え面4aが刃先線2bと常に平行になるように表面側押え部材4の姿勢を固定とする。一方、裏面側押え部材5は、姿勢をある程度調整可能に固定ネジ6に螺合する。【効果】 サンプルSの表面Soと裏面Suとが平行でない場合、刃先線2bに対するサンプルSの裏面Suの角度は平行でなくなるが、刃先線2bとサンプルSの表面Soとは平行に保たれる。よって、刃先2aに対するサンプルSの表面Soの角度の変動に起因する測定誤差を生じず、再現性のある正しい解析結果を得ることが出来る。
請求項(抜粋):
サンプルホルダに対して離合する第1方向に切削刃を相対移動して前記サンプルホルダに保持したサンプルの表面に前記切削刃の刃先を食い込ませ、次いで前記第1方向および前記切削刃の刃先線(刃先が形成する直線)と直交する第2方向に切削刃を相対移動して前記サンプルの表面から内部あるいは異種材料で構成されている複合材料にあっては界面または界面近傍を切削し、その切削結果を観察してサンプルの物性解析を行う表面-界面物性解析装置であって、前記サンプルホルダは、サンプルの表面を押さえる表面押え面を有しその表面押え面が前記刃先線と常に平行になるように姿勢を固定されている表面側押え手段と、サンプルの裏面を押さえる裏面押え面を有する裏面側押え手段と、前記表面側押え部材に対して離合するように前記第1方向に前記裏面側押え部材を移動させると共に前記裏面側押え部材の姿勢をある程度調整可能な固定ネジ手段とを具備したことを特徴とする表面-界面物性解析装置。
FI (2件):
G01N 1/28 G ,  G01N 1/28 W
引用特許:
審査官引用 (1件)

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