特許
J-GLOBAL ID:200903056088228660

トナー調製プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205389
公開番号(公開出願番号):特開平11-084726
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 表面が化学的に改質され適切な帯電特性を提供するトナーを得る。【解決手段】分散液が水中の着色剤及びイオン性界面活性剤からなる水性着色剤分散液を調製又は用意し、前記着色剤分散液を、樹脂粒子、非イオン性界面活性剤、及び前記着色剤分散液中のイオン性界面活性剤の極性と逆の電荷極性を有するイオン性界面活性剤からなるラテックスエマルジョンとブレンドし、得られた混合物をほぼラテックス樹脂のガラス転移温度(Tg)よりも低温で加熱して、トナーサイズの凝集体を形成し、得られた凝集体懸濁液をほぼラテックス樹脂のTgよりも高温で加熱し、温度を約30°C〜約95°Cの範囲に維持し、次にホウ酸水溶液、或いは金属塩水溶液を加え、得られた反応混合物のpHを、塩基を加えた後サリチル酸或いはカテコールを添加することによって約9〜約12の間に調整し、必要に応じて得られたトナーを分離し、洗浄して乾燥させる。
請求項(抜粋):
トナーの調製プロセスであって、(i)分散液が水中の着色剤及びイオン性界面活性剤からなる水性着色剤分散液を調製又は用意し、(ii)前記着色剤分散液を、樹脂粒子、非イオン性界面活性剤、及び前記着色剤分散液中のイオン性界面活性剤の極性と逆の電荷極性を有するイオン性界面活性剤からなるラテックスエマルジョンとブレンドし、(iii)得られた混合物をほぼラテックス樹脂のガラス転移温度(Tg)よりも低温で加熱して、トナーサイズの凝集体を形成し、(iv)(iii)で得られた凝集体懸濁液をほぼラテックス樹脂のTgよりも高温で加熱し、(v)温度を約30°C〜約95°Cの範囲に維持し、次にホウ酸水溶液、或いは金属塩水溶液を加え、得られた反応混合物のpHを、塩基を加えた後サリチル酸或いはカテコールを添加することによって約9〜約12の間に調整し、必要に応じて、(vi)得られたトナーを分離し、洗浄して乾燥させる、トナー調製プロセス。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/097
FI (2件):
G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 344
引用特許:
審査官引用 (4件)
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