特許
J-GLOBAL ID:200903056089127484

炭化方法および炭化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270195
公開番号(公開出願番号):特開平6-116564
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 炭化処理に伴う加熱温度を所定のものに調節しつつ、その炭化処理のための加熱に要する燃料の省資源化、省エネルギー化を図る。【構成】 乾留炉1と、乾留炉の内部を加熱する加熱手段4と、乾留炉内に外気を導入する外気導入手段33と、乾留炉の内部温度を検出する温度センサ36と、温度検出値に基いて加熱手段および外気導入手段の各作動を制御する制御手段8とを備える。上記制御手段を、上記加熱手段を作動させて上記乾留炉内を炭化処理温度までの昇温過程における中間温度まで昇温させる第1制御部37と、上記加熱手段の作動を停止して上記外気導入手段を作動させて炭材自体の燃焼により上記乾留炉内を上記中間温度から炭化処理温度まで昇温させる第2制御部38と、上記外気導入手段の外気導入量の調節により上記乾留炉の内部温度を上記炭化処理温度に保つ第3制御部39とで構成する。
請求項(抜粋):
炭材を収容する乾留炉と、この乾留炉の内部を加熱する加熱手段と、上記乾留炉に外気を導入する外気導入手段とを備えた炭化装置を用いて炭材を炭化処理する炭化方法において、上記加熱手段を作動して炭化処理温度までの昇温過程における中間温度まで上記乾留炉内を昇温させる第1工程と、上記中間温度に到達後、上記加熱手段の作動を停止しかつ上記外気導入手段を作動して炭材自体の燃焼により炭化処理温度まで昇温させる第2工程と、上記炭化処理温度に到達後、上記外気導入手段の外気導入量の調節により上記乾留炉の内部温度を上記炭化処理温度に保つ第3工程とを備えていることを特徴とする炭化方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-004502
  • 特開昭51-128302
  • 特開平2-032194

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