特許
J-GLOBAL ID:200903056091314925

トグル式型締め機構をもつ射出成形機における射出圧縮成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157351
公開番号(公開出願番号):特開平7-009518
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 メカニズムの変更を全く加えることなしに汎用のトグル式射出成形機において射出圧縮成形を可能とすること。【構成】 低圧型締め工程により、可動側金型を固定側金型に当接して自然に前進停止する位置まで前進させた後、金型内に溶融樹脂を射出・充填し、金型内に充填された溶融樹脂の圧力によって可動側金型と共に可動ダイプレートが所定量後退したことを検知したタイミングで、可動側金型が固定側金型に所定型締め圧力をもって押し付けられる型締め完了位置まで、高圧型締め工程により可動ダイプレートを高圧で前進させる。
請求項(抜粋):
型締めシリンダの駆動力によりトグル式型締め機構を介して、可動ダイプレートに取り付けられた可動側金型を前進させ、該可動側金型を固定ダイプレートに取り付けられた固定側金型に押し付けて型締めを行うトグル式型締機構をもつ射出成形機において、(a)型締め開始位置(型開き位置)から所定の速度切り替え位置まで、上記可動ダイプレートを高速前進させる高速型締め工程と、(b)上記速度切り替え位置から上記可動側金型が上記固定側金型に当接して自然に前進停止する位置まで、上記可動ダイプレートを低圧・低速で前進させる低圧型締め工程と、(c)上記低圧型締め工程の終了後、金型内に溶融樹脂を射出・充填する射出工程と、(d)上記金型内に充填された溶融樹脂の圧力によって上記可動側金型と共に上記可動ダイプレートが所定量後退したことを検知したタイミングで、上記可動側金型が上記固定側金型に所定型締め圧力をもって押し付けられる型締め完了位置まで、上記可動ダイプレートを高圧で前進させる高圧型締め工程と、からなることを特徴とするトグル式型締め機構をもつ射出成形機における射出圧縮成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/66 ,  B29C 45/76
引用特許:
審査官引用 (2件)

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