特許

J-GLOBAL ID：200903056095589791

分析システム

発明者： 坂詰 卓 ,  三巻 弘 ,  三村 智憲 ,  川瀬 一光
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 春日 讓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-251469
公開番号（公開出願番号）：特開平10-096734
出願日： 1996年09月24日
公開日（公表日）： 1998年04月14日
要約：

【要約】【課題】本発明の目的は、異なる検体容器が混在する分析システムにおいて、検体検査を自動的に行える分析システムを提供することにある。【解決手段】ラック20に収納された検体容器10は、搬送ライン130によって搬送される。搬送ライン130に沿って、分取機構152を有する分析ユニット150と分取機構162を有する分析ユニット160が配置されている。検体容器形状識別部146は、検体容器10の形状を識別し、制御部120は、検体容器に応じた分取機構152,162を選択して、検体試料の分取を行う。

請求項（抜粋）：

液体状の検体試料を収容する検体容器を搬送し、この検体容器中から上記検体試料を分取し、分析する分析システムにおいて、異なる形状の上記検体容器に収容されている検体試料を分取する複数種類の分取機構と、搬送される上記検体容器の形状を検出する検出機構と、上記検出機構によって検出された上記検体容器の形状に応じて、上記複数種の分取機構を選択して検体試料の分取を行う制御部とを備えたことを特徴とする分析システム。