特許
J-GLOBAL ID:200903056101614515

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160010
公開番号(公開出願番号):特開平5-333728
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 画像データの累積値から転写トナー量を推定して適切な熱量制御を行う手段を有し、低消費電力化を図った画像形成装置において、画像の線幅が異なる場合でも、画像の定着性を悪化させることなく、良好な画像を出力可能な画像形成装置を提供することを目的としている。【構成】 画像処理回路10で画素単位に処理された画像データを、推定回路41によって所定の画素領域毎に読み取り、読み取った領域内の中心に位置する画素の画像データに対するその周囲のエッジ数を推定回路41内のエッジ検出回路で検出する。そして、検出したエッジ数が所定範囲内にある場合には、画像データ数に対して予め設定された転写トナー量を当該エッジ数に応じて修正する。このように、適宜転写トナー量を修正しながら一画像分の転写トナー量を算出し、該トナー量に基づいて選択した温度或は速度によって定着装置40の制御を行う。
請求項(抜粋):
画像を入力する画像入力手段と、該画像入力手段で入力した信号を画像データとして処理する画像処理手段と、該画像データに基づく静電潜像の形成及び該静電潜像の現像並びに現像した未定着現像剤像の転写媒体への転写を行う画像形成手段と、該転写媒体上の未定着現像剤像を加熱及び加圧することによって該転写媒体上に定着する定着装置と、上記画像データに基づき転写現像剤量を推定する推定手段と、推定した転写現像剤量に基づき所定の設定温度を選択して定着装置を所定の温度に制御する熱量制御手段とを有する画像形成装置において、上記画像データのエッジ数を検出するエッジ検出手段を備え、上記推定手段は、該エッジ検出手段によって検出したエッジ数が所定範囲内にあるときに、上記推定した転写現像剤量を修正するように設定されていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/00 303

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