特許
J-GLOBAL ID:200903056102322046

ガロア体演算器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-214357
公開番号(公開出願番号):特開平7-064810
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】乗算器及びシンドローム演算器の回路規模を縮小する。【構成】部分積レジスタ71乃至78の出力は係数器81及び加算器82乃至88に与える。また、切換え器92,93,94,96は、乗算動作時には加算器82乃至88に係数器81乃至108 の出力を与える。これにより、加算器88からは乗算結果が得られる。切換え器92,93,94,96はシンドローム演算時にはレジスタ112 ,113 ,115 ,118 の出力を与える。また、部分積レジスタ71,74,76,77の内容を0にする。これにより、各レジスタ112 ,113 ,115 ,118 にはシンドロームS0 乃至S4が保持される。乗算とシンドローム演算とを共通の回路を用いて実現しており、回路規模を著しく縮小することができる。
請求項(抜粋):
ガロア体の拡大体の元αを乗算する複数のα倍手段と、被乗数データのビット幅に対応する数のガロア体の加算手段と、乗数データと被乗数データの各ビットとの積である部分積を保持する複数の部分積保持手段と、前記部分積保持手段に格納されている前記被乗数データの所定ビットに対応する部分積を前記α倍手段に与えて前記拡大体の元αを乗算し、乗算結果を前記加算手段に与えて次のビットに対応する部分積と加算することによりガロア体の乗算を行わせる乗算制御手段と、前記複数の部分積保持手段のうちの所定の複数の部分積保持手段の内容を0にすることにより、前記乗算制御手段によってガロア体の拡大体の元αのn乗を乗算するべき乗手段と、前記部分積保持手段のうちの所定の複数の部分積保持手段にデータのシンボルを与えると共に前記乗算制御手段を制御して前記α倍手段の出力に代えて前記べき乗手段の出力を前記加算手段に与えることにより、前記加算手段からシンドロームを得る切換手段とを具備したことを特徴とするガロア体演算器。
IPC (3件):
G06F 11/10 330 ,  G06F 7/52 310 ,  G06F 17/10

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