特許
J-GLOBAL ID:200903056102370237

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236563
公開番号(公開出願番号):特開平9-076726
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 ドアの自励振動を防止する。【解決手段】 ヒータコア7の上流側に設けられたドア装置1は、ケース2に回動可能に支持された回転軸10とエアミックスドア8とからなる。エアミックスドア8の上面先端部には、ウレタンからなるパッキン12が設けられている。一方、ケース2の上壁16には、パッキン12に嵌入するようにリブ15が突出して形成されている。ただし、シール面14とプレート8aの板面とがなす角度が約15度となる範囲に形成されている。シール面14とプレート8aの板面とがなす角度が約10度より小さい、自励振動が発生しやすいとされる範囲において、リブ15はパッキン12に嵌入しており、エアミックスドア8は保持されるため、自励振動の発生は防止される。その結果、自励振動による異音の発生は防止される。
請求項(抜粋):
内部に空気通路を形成するケースと、このケースに形成された開口部と、前記ケースに回動可能に支持された回転軸と、この回転軸に、その一端が連結され、前記回転軸を中心に回動する略平板状のドアと、前記回転軸を回動させる駆動手段と、前記回転軸の軸方向における前記ドアの端部、または前記ドアの前記端部と対向する前記ケースの壁面のいずれか一方に設けられた弾性部材と、この弾性部材に対向するように、前記ケースの壁面、または前記ドアの前記端部のいずれか他方に設けられ、前記弾性部材に向かって突起する突起部とを有し、前記ケースの壁面に設けられる前記弾性部材または前記突起部が、前記ドアの風上側となる空間と前記ドアの風下側となる空間との圧力差の脈動により引き起こされる前記ドアの自励振動が発生する範囲よりも広い範囲にわたって、前記ドアの回動方向に沿って設けられていることを特徴とする空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 H ,  B60H 1/00 102 G

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