特許
J-GLOBAL ID:200903056103645680

無菌状態下で成分を一体にする装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-252337
公開番号(公開出願番号):特開2003-126221
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、第1容器内に保持された液体成分と、第2容器内に保持された固体あるいは液体成分とを無菌状態の下で一体にする装置に関する。【解決手段】 ここには、第1容器内に収容された成分を第2容器に安全かつ確実に移送する2つの態様が提案される。1つの態様においては、2つの容器を受け入れる2つの中空ボデーを設け、2つの中空ボデー(2、4)を互いに入れ子に嵌合させ、長手方向へ互いに対して案内しながら摺動させることができるようにし、また、第1中空ボデーと共にポット状構造ユニット(29)を形成するカニューレ・ホルダ(3)を設け、これが少なくとも1つのカニューレを備える。このような基本的な2分割式形態の代わりに、べつの態様においては、基本的に3分割式形態を提案しており、この提案では、カニューレ・ホルダおよび第1の中空ボデーが個別の構成要素であり、カニューレ・ホルダをポット状に作ってある。
請求項(抜粋):
無菌状態下で、第1容器内の保持された液体成分と、第2容器内に保持された固体または液体成分とを一体にする装置であって、受けオリフィス(7)内に第1容器(25)の蓋(26)の領域を受け入れる第1の円筒形の中空ボデー(2)と、直径方向に配置した受けオリフィス(15)内に第2容器(28)の蓋(26)の領域を受け入れる第2の円筒形の中空ボデー(4)とを包含し、2つの中空ボデー(2、4)を互いに入れ子にして挿入し、長手方向に相対的に案内しながら摺動させ得るようにし、第1中空ボデー(2)と共に、ポット状の構造ユニット(29)を形成するカニューレ・ホルダ(3)を設け、このカニューレ・ホルダ(3)が少なくとも1つのカニューレ(12)を保持していることを特徴とする装置。
IPC (2件):
A61J 1/20 ,  A61J 3/00 312
FI (2件):
A61J 3/00 312 ,  A61J 3/00 314 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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