特許
J-GLOBAL ID:200903056106335533

RDSラジオ受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263671
公開番号(公開出願番号):特開平5-102799
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 代替局の見出されないエリアに車両があって、受信状態が悪化しかける場合でも、希望番組を良好に受信可能とする。【構成】 メインチューナ3とサブチューナ6を一定時間同一希望局に同調させながら、ダイバーシティ制御回路13がより受信状態の良い方に切り換え回路12を切り換え制御して音声出力させ、一定時間経過後、サブチューナ6で代替局のサーチを行い、代替局が見出されないとき、再び、サブ側をメイン側と同じ希望局に同調させる。代替局サーチで局が見出されるときは、希望局より受信状態が良好でなければ、局が見出される限り、代替局のサーチを繰り返し、局が見出されなくなれば希望局に戻す。代替局サーチで希望局より受信状態の良好な代替局が見出されれば、該代替局へメインチューナ3を同調させ、変更後の希望局に関し、サブ側で局が見出される限り代替局のサーチを行う。
請求項(抜粋):
(1)、2つのアンテナに個別に接続された2つのRDSラジオ受信手段を或る所定の一定時間ともに同一の希望局に同調させてAFリストを入手するとともに、2つのRDSラジオ受信手段の受信状態を比較し、より良好な方を選択して音声出力させ、(2)、一定時間経過後、一方のRDSラジオ受信手段で希望局の受信を続けながら他方のRDSラジオ受信手段でAFリストを用いて代替局のサーチを行い、代替局が見出されないとき、再び、(1)に戻って2つのRDSラジオ受信手段をともに希望局に同調させ、(3)、(a)(2)における代替局のサーチで局が見出されたときは、希望局より受信状態が良好でなければ、局が見出される限り、代替局のサーチを繰り返して希望局より受信状態の良好な代替局を探し、局が見出されなくなれば(1)に戻り、(b)(a)で希望局より受信状態の良好な代替局が見出されれば、該代替局へ一方のRDSラジオ受信手段で受信している希望局を変更し、変更後の希望局からAFリストを入手したあと、(c)該AFリストを用いて他方のRDSラジオ受信手段で再度代替局をサーチし、代替局が見出されないとき、再び、(1)に戻り、(d)(c)における代替局のサーチで局が見出されたときは(a)に戻り、希望局より受信状態の良好な代替局を探すようにしたこと、を特徴とするRDSラジオ受信方法。
IPC (2件):
H03J 7/18 ,  H04B 1/16

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