特許
J-GLOBAL ID:200903056106504700

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028053
公開番号(公開出願番号):特開平5-223034
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 燃料停止を瞬時に行い、その際に生じる衝撃荷重を効果的に吸収し得る燃料噴射弁の提供。【構成】 弁を構成するニードルノズル5とノズルボデー7において、ニードルノズル5にフランジ部502をノズルボデー7に段部(規制部)704を設ける。そして、ニードルノズル5がリフト状態でその当接部501とノズルボデー7の弁座701とが離れている際にこれら当接部501とノズルボデー7との離間距離に対して、フランジ部502と段部704との離間距離が長くなるよう設定している。燃料停止時にはニードルノズル5及びノズルボデー7の弾性変形により、当接部501と弁座701及びフランジ部502と段部704とがそれぞれ当接状態となり、2ヶ所で衝撃が吸収される。
請求項(抜粋):
端部に噴射孔を有しこの噴射孔に連なる弁座を備えたノズルボデーと、このノズルボデーに収容され上記弁座に離接して燃料を供給及び停止する当接部を有するニードルノズルと、を備えた燃料噴射弁において、前記ニードルノズルにフランジ部を設け、前記ノズルボデーに、前記フランジ部と当接して前記ニードルノズルの移動を規制する規制部を設け、前記ニードルノズルが所定部位にリフトした状態にあり、前記当接部が前記弁座から離れている際に、これら当接部と弁座との間の離隔距離に対して、前記フランジ部と規制部との間の離隔距離が長いことを特徴とする燃料噴射弁。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-171376

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