特許
J-GLOBAL ID:200903056106545821

液滴検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195537
公開番号(公開出願番号):特開平11-037925
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 1つの発光手段を用いて、ガラス板等の外側面に付着した雨滴と、室内側面に付着した結露水を検出する【解決手段】 発光素子6からの光線7は回折格子5によって、第1の分割光7aと第2の分割光7bに分けられ、それぞれの分割光7a,7bはフロントガラス1内及びガラス基板4内を全反射しつつ伝搬し、回折格子9,11を受光素子8,10に出射するが、フロントガラス1の表面の全反射点に雨滴Wが付着していると、全反射の光量が減少し、受光素子8にて検知する光量も減少するので、これにより雨滴が付着したことを検知し、ワイパーの間欠運転を開始する。一方、ガラス基板4の内表面の全反射点に結露による水滴W’が付着していると、全反射の光量が減少し、受光素子10にて検知する光量も減少するので、これにより結露が生じていることを検知し、エアコンのスイッチをオンにする。
請求項(抜粋):
第1の透明基板と、この第1の透明基板に対し取付けられる第2の透明基板と、前記第1の透明基板及び第2の透明基板に向けて光を照射する発光手段と、この発光手段からの光を第1の透明基板内を全反射しつつ伝搬する第1の分割光と第2の透明基板内を全反射しつつ伝搬する第2の分割光とに分ける分割用光学素子と、前記第1の分割光を受光する第1の受光手段と、前記第2の分割光を受光する第2の受光手段とを備えることを特徴とする液滴検出装置。
IPC (2件):
G01N 21/17 ,  B60S 1/08
FI (2件):
G01N 21/17 B ,  B60S 1/08 H

前のページに戻る