特許

J-GLOBAL ID：200903056107887572

省力散布型水田用農薬

発明者： 笠 秀一 ,  柳瀬 秀展 ,  大谷 晴一 ,  浅井 郁三
出願人/特許権者： 三笠化学工業株式会社
代理人 (1件)： 小堀 益
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-195685
公開番号（公開出願番号）：特開平6-048902
出願日： 1992年07月22日
公開日（公表日）： 1994年02月22日
要約：

【要約】【目的】 特別な機械器具を用いずそのまま畦畔から投入することにより、湛水水田の田面水を利用して、水田内に均一に農薬成分を行き渡らせる農業用薬剤の提供。【構成】 用途により水面拡展性及び水中分散性を調整付与した農薬成分を、?@水溶性の担体に吸油させ、更に必要に応じて発泡剤を添加し、水溶性のバインダーで固形化して10〜200gの粒剤又は錠剤に成型、?A水溶性の担体に吸油させ、更に必要に応じて発泡剤を添加し、水溶性フィルムの袋に充填、及び?B?@で成型した錠剤を、袋充填も含めた水溶性フィルムで被覆したものである。畦畔から簡単に農薬を投人施用でき、また、不定形の小規模水田や、隣接した他の耕地への飛散が問題になる農薬でも容易に処理できる。更に、投入前の薬剤の濡れにさえ注意すれば、雨天であっても投入施用でき、長雨によって処理時期を外したり防除が遅れたりするということも無くなる。

請求項（抜粋）：

農薬成分そのものを水溶性の担体とともに水溶性のバインダーで固形化して10〜200gの固型剤とした直接水田投人用農薬製剤。

IPC (4件)：

A01N 25/12 ,  A01N 25/00 102 ,  A01N 25/08 ,  A01N 25/30