特許
J-GLOBAL ID:200903056110643730

エアバツグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008661
公開番号(公開出願番号):特開平5-193432
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 エアバツグ拡開時のインフレーターから供給されるガスのシール性を確保して、ケースの一部を合成樹脂化することができ、軽量化を図ることができるエアバツグ装置を提供すること。【構成】 エアバツグ1とインフレーター4とを覆うケース5が、金属製の補強骨枠部6と、カバー部12と、からなる。補強骨枠部6は、インフレーターの両端を嵌合させる嵌合孔7a・8aを備えた側壁7・8と、側壁を連結する連結杆9・9・10・11と、からなる。エアバツグ1は、インフレーターの両端を突出させる貫通孔2a・2bを備えてインフレーターをくるむような袋状のバツグ本体2と、金属製の取付用ブラケツト3と、からなる。インフレーターから吐出されるガスのシール性は、バツグ本体2自体で行なえ、ケース5のシール性を考慮しなくとも良く、ケース5のカバー部材12を合成樹脂製とすることができる。
請求項(抜粋):
エアバツグと、該エアバツグにガスを供給するインフレーターと、前記エアバツグと前記インフレーターとを保持し、折り畳まれた前記エアバツグと前記インフレーターとの下方及び側方を覆うケースと、を備えるエアバツグ装置であつて、前記インフレーターが、横向きの略円筒状として、周面の左右両側にガス吐出口を備え、前記ケースが、金属製の補強骨枠部と、合成樹脂製のカバー部と、から構成され、前記補強骨枠部が、水平方向で相互に対向した側壁と、該側壁相互を連結するための左右上下に配置される少なくとも四本の連結杆と、から構成され、前記各側壁が、前記インフレーターの両端を嵌合させて保持し、保持した際の前記インフレーターの前記ガス吐出口を左右下方の前記連結杆と対向する位置に配置させる嵌合孔を、それぞれ備え、前記カバー部が、前記補強骨枠部の内側の側壁間を塞ぐように配置される断面略U字形として、前記エアバツグが、前記インフレーターをくるむように覆いかつ前記インフレーターの両端を突出させる貫通孔を備えて略完全に閉塞された袋状のバツグ本体と、該バツグ本体内周側の貫通孔間の左右両側に配置される金属製の取付用ブラケツトと、から構成され、前記エアバツグの前記取付用ブラケツトを、前記バツグ本体及び前記カバー部を介在させて、前記ケースの左右下方の連結杆に固定させ、前記インフレーターを、前記バツグ本体内に収納させるとともに、前記インフレーターの両端を前記バツグ本体の貫通孔から突出させかつ前記ケースの嵌合孔に保持させて、組み付けられてなることを特徴するエアバツグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60R 21/26

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