特許
J-GLOBAL ID:200903056112138880

組電池の故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183393
公開番号(公開出願番号):特開平9-015311
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 主たる充放電が終了してから2分以上の時間が経過し各単電池の端子電圧が安定してからモジュール電池の端子電圧を測定して、単電池の劣化による充放電時の端子電圧のバラツキに影響されることなく、過放電等による故障を確実に検出することができる組電池の故障検出装置を提供する。【構成】 組電池1の主たる充放電が終了してから2分以上経過後に、各モジュール電池2の端子電圧を測定する測定部6aを検出ユニット6に設ける。また、これらの端子電圧の平均値又は最大値を求めて基準電圧とする推定部6bを設ける。さらに、この基準電圧と各端子電圧との差が1V以上の場合に故障と判定する判定部6cを設ける。
請求項(抜粋):
複数の単電池を直列接続したモジュール電池をさらに複数個組み合わせて接続した組電池において、この組電池の主たる充電及び/又は放電が終了してから所定時間経過後における各モジュール電池の端子電圧を測定する端子電圧測定手段と、この端子電圧測定手段が測定した各モジュール電池の端子電圧をパラメータとして演算を行うことにより基準電圧を推定する基準電圧推定手段と、この基準電圧推定手段が推定した基準電圧と端子電圧測定手段が測定した各モジュール電池の端子電圧との差をそれぞれ演算し、これらの差が所定値を超えた場合に単電池の故障と判定する故障判定手段とを備えたことを特徴とする組電池の故障検出装置。
IPC (4件):
G01R 31/36 ,  G01R 19/165 ,  H01M 10/42 ,  H01M 10/48
FI (4件):
G01R 31/36 A ,  G01R 19/165 M ,  H01M 10/42 P ,  H01M 10/48 P

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