特許
J-GLOBAL ID:200903056112551922

フロー式粒子画像解析方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034748
公開番号(公開出願番号):特開平9-229844
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】流れている液体中に懸濁した粒子の静止画像を取り、粒子を分析する粒子画像解析装置において、粒子検出系と粒子画像処理系の調整する手段と、装置動作状態を監視する。【解決手段】フローセル100にサンプルを流し、レーザ光束10により粒子の通過を検出し、その検出に基づいてフラッシュランプ1を発光させ、粒子の静止画像をTVカメラ8で撮像し、画像処理を行う。粒子検出系調整部40にて、全粒子検出数から、予想される画像処理画像粒子数を計算し、実際に画像処理した粒子数と比較し、粒子検出条件を変えて、計算値と実測値が等しくなるように調整する。実際のサンプル測定に際しては、これらのパラメータから装置の動作状態、および、測定結果の補正を行うことが出来る。
請求項(抜粋):
次のステップを含むフロ-式粒子画像解析方法。(1)液体サンプルをフロ-セルに流し、そのフロ-セル中の撮像領域を測定時間中に通る前記液体サンプル中の粒子を粒子検出系により検出し、計数すること、(2)その粒子検出に基づいて前記撮像領域を通る粒子を粒子画像撮像系により撮像し、てその静止画像を得ること、(3)前記計数された粒子数を基にして予想される画像処理粒子数を計算すること、(4)前記静止画像中の粒子の中から予め定められた粒子サイズ以下の粒子を強制的に除き、その予め定められた粒子サイズよりも大きい粒子を処理対象粒子としてその静止画像を計数すること、(5)前記予想される画像処理粒子数と前記計数された静止画像数が所定の関係を満足するようにその両方のうちの少なくとも一方を調整すること。
IPC (2件):
G01N 15/14 ,  G01N 33/49
FI (2件):
G01N 15/14 B ,  G01N 33/49 H

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