特許
J-GLOBAL ID:200903056113353415

セル流量監視回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308681
公開番号(公開出願番号):特開平6-164625
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 セル流にセル遅延揺らぎが生じていてもトラフィック契約に違反するかを的確に判定する。【構成】 セル到着履歴情報保持手段14、15はセルの到着履歴情報を保持する。到着時間間隔計算手段16〜19は、この保持内容を利用して、処理対象セルをX個目とした契約個数であるX個のセルが到着するのに要した時間から、(X-1)個前の到着セルに付随する時間オフセット値を減じた到着時間間隔を求める。違反判定手段(16、18、19)は、到着時間間隔が、契約による時間Tからセル遅延揺らぎ許容値を減じた値より小さい場合にのみ違反と判定する。時間オフセット計算手段(16、18)は、到着時間間隔が時間T未満で、かつ時間Tからセル遅延揺らぎ許容値を減じた値以上の場合に、時間Tと到着時間間隔との差を処理対象セルに付随する時間オフセット値として求める。
請求項(抜粋):
時間T当たりに許容できる最大セル数Xで規定されたトラヒック契約に、実際のセル流が違反しているか否かを、規定されたセル遅延揺らぎ許容値を利用して常時監視制御するセル流量監視回路であって、セルの到着履歴情報を保持するセル到着履歴情報保持手段と、このセル到着履歴情報保持手段の保持内容を利用して、現時点で違反か否かが判定される処理対象セルをX個目としたX個のセルが到着するのに要した時間から、処理対象セルより(X-1)個前に到着したセルに付随する時間オフセット値を減じた到着時間間隔を求める到着時間間隔計算手段と、この到着時間間隔計算手段によって求められた到着時間間隔が、時間Tからセル遅延揺らぎ許容値を減じた値より小さい場合にのみ違反であると判定する違反判定手段と、上記到着時間間隔計算手段によって求められた到着時間間隔が時間T未満で、かつ、時間Tからセル遅延揺らぎ許容値を減じた値以上の場合に、時間Tから到着時間間隔を減じた値を算出して処理対象セルに付随する時間オフセット値として上記セル到着履歴情報保持手段に保持させる時間オフセット計算手段とを有することを特徴としたセル流量監視回路。
IPC (3件):
H04L 12/48 ,  G06F 13/00 301 ,  G06F 13/00 351

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