特許

J-GLOBAL ID：200903056113492091

透明タッチパネル及びその製造方法

発明者： 花本 武幸 ,  橋本 幸治 ,  福井 俊晴 ,  師井 宏
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-094334
公開番号（公開出願番号）：特開平11-297160
出願日： 1998年04月07日
公開日（公表日）： 1999年10月29日
要約：

【要約】【課題】 各種電子機器の表示部や操作部に使用される透明タッチパネルに関し、ニュートンリングの発生を防止し、良好な視認性の得られるものを提供することを目的とする。【解決手段】 熱収縮率が0.1%以下の下電極基板22を、熱収縮率が0.3%以下で下電極基板22との熱収縮率差が0.2%以下の支持体23の上面全面に貼付すると共に、熱収縮率が0.4%以下で下電極基板22との熱収縮率差が0.3%以下の上電極基板21を下電極基板22に貼付して、透明タッチパネル24を構成することによって、下電極基板22や支持体23の熱による反り、上電極基板21の熱によるうねりを小さくすることができ、ニュートンリングの発生を防止し、視認性の良好な透明タッチパネルを得ることができる。

請求項（抜粋）：

光透過性の絶縁フィルムの下面に光透過性電極層が形成された上電極基板と、光透過性の絶縁フィルムの上面に形成された光透過性電極層が上電極基板の光透過性電極層と所定の間隔を空けて対向し、熱収縮率が0.1%以下である下電極基板と、上面に下電極基板の下面全面が貼付され、熱収縮率が0.3%以下でかつ下電極基板との熱収縮率の差が0.2%以下の支持体からなる透明タッチパネル。

IPC (4件)：

H01H 13/70 ,  H01H 11/00 ,  H01H 13/04 ,  H01H 13/14

FI (4件)：

H01H 13/70 E ,  H01H 11/00 E ,  H01H 13/04 B ,  H01H 13/14 Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-152125
  
• 特開平1-264124
  
• 透明タッチパネル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-114403   出願人：日本写真印刷株式会社