特許
J-GLOBAL ID:200903056115397347
内視鏡の湾曲操作装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095999
公開番号(公開出願番号):特開平10-286220
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は小型、軽量、安価で、耐久性が良く、操作性が良い内視鏡の湾曲操作装置を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】湾曲ブレーキレバー15の操作時に第1の可動部材18が第2の固定軸7の軸方向に移動する動作にともない第1の固定部材16と可動部材18との間に第1の摩擦部材17を挟持させる状態で、摩擦部材17を弾性変形させて湾曲操作ノブ11に圧接させ、湾曲操作ノブ11をロックする湾曲ブレーキ機構14を設けものである。
請求項(抜粋):
内視鏡の操作部に固定された固定軸に湾曲操作ノブが回転可能に支持され、前記湾曲操作ノブを前記固定軸に対して回転させる動作にともない内視鏡の湾曲部を遠隔的に湾曲操作するとともに、前記湾曲操作ノブの回転動作を抑制しないロック解除状態と、前記湾曲操作ノブの回転動作を抑制するロック状態とに切換え操作する湾曲ブレーキ部材を備えた内視鏡の湾曲操作装置において、前記固定軸に回転不能に支持された固定部材と、この固定部材に固定された弾性体からなる摩擦部材と、前記湾曲ブレーキ部材と接続され、前記固定軸に回転可能にかつ、前記固定軸の軸方向に沿って前記摩擦部材に対して接離する方向に移動可能に支持された可動部材とを具備し、前記湾曲ブレーキ部材の操作時に前記可動部材が前記固定軸の軸方向に移動する動作にともない前記固定部材と前記可動部材との間に前記摩擦部材を挟持させる状態で、前記摩擦部材を弾性変形させて径方向に膨出させて前記湾曲操作ノブに圧接させ、前記湾曲操作ノブをロックするロック手段を設けたことを特徴とする内視鏡の湾曲操作装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 310
, G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 310 G
, G02B 23/24 A
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