特許
J-GLOBAL ID:200903056118131941

エンジンの点火時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-045217
公開番号(公開出願番号):特開平9-242654
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 EGR率可変型の場合に、EGR率変化に見合った点火時期に制御する。【解決手段】 運転状態を読込み(S1,S2)、基本点火時期MADVを設定する(S4)。一方、運転状態に応じて目標EGR率RTtを設定し(S5)、EGR弁目標開口面積ARtを算出して制御するが(S6)、実開口面積ARを読込み(S7)、実EGR率RT=RTt×(AR/ARt)を推定する(S8)。そして、負荷テーブルから進角幅基本値TPAD、回転数テーブルから補正係数NEADを検索し(S9,S10)、EGR率1%当たりの進角幅ΔHOS=TPAD×NEADを設定する(S11)。そして、進角幅ΔHOSと実EGR率RTとから、進角補正量HOS=ΔHOS×RTを算出する(S12)。そして、基本点火時期MADVと進角補正量HOSとから、点火時期ADV=MADV+HOSを算出する(S15)。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、運転状態に応じて目標EGR率を設定する目標EGR率設定手段と、目標EGR率に基づいてEGR弁目標開度を算出するEGR弁目標開度算出手段とを備えて、EGR弁目標開度になるようにEGR弁を駆動するようにしたエンジンにおいて、運転状態に応じて基本点火時期を設定する基本点火時期設定手段と、目標EGR率に応じて進角補正量を設定する進角補正量設定手段と、基本点火時期と進角補正量とから最終的な点火時期を算出する点火時期算出手段と、を設けたことを特徴とするエンジンの点火時期制御装置。
IPC (5件):
F02P 5/15 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07
FI (5件):
F02P 5/15 G ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 N ,  F02M 25/07 550 F ,  F02M 25/07 550 E

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