特許
J-GLOBAL ID:200903056118691297

スローアウェイ式バイトのクランプ構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106431
公開番号(公開出願番号):特開2000-296402
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】先端部に突起を有する押さえ駒によって二方向から押圧するようにしたスローアウェイ式バイトのクランプ構造に関し、小形化が可能で、かつ確実性が向上された構造とする。【解決手段】押さえ駒7に挿入される締付ボルト8は、その頭部座面9が中凸となる円錐面を有し、押さえ駒7の上面10には、先端側に前記円錐面と相対する中凹の円錐面を形成させる。押さえ駒7の底面には、締付ボルト穴11の先端側に、先端側から後方に凸となる傾斜面12を形成し、バイト本体1には、この傾斜面12と当接して摺動可能な傾斜溝13を配設する。このとき、傾斜面12の傾斜角度よりも傾斜溝13の傾斜角度を大きく形成する。
請求項(抜粋):
棒状をなすバイト本体の一端に座掘りされたチップ座には、中央に取付穴の穿設された切刃チップが載置され、押さえ駒による押圧と、前記取付穴に係合する押さえ駒先端の突起の引き込みとにより二方向から切刃チップがクランプされるようにしたスローアウェイ式バイトのクランプ構造において、前記押さえ駒の締付ボルトは、頭部座面が中凸となる円錐面を有し、押さえ駒上面には、締付ボルト穴より先端側に、前記頭部座面と当接する中凹の円錐面が形成され、押さえ駒底面には、締付ボルト穴より先端側に、先端側から締付ボルト穴側に凸となる傾斜面が形成され、バイト本体には、この傾斜面と当接して摺動可能な傾斜溝が配設されるとともに、前記円錐面の傾斜角度よりも前記傾斜面の傾斜角度の方が大きく形成されることを特徴とするスローアウェイ式バイトのクランプ構造。
Fターム (1件):
3C046EE09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-255004
  • 特開平3-092206

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